あなたが、このページを見ているということは、あなたかもしくは家族や大事な人が乳がんと診断されたのでしょうか。
セカンドオピニオンを受けるかどうか迷いますよね。
わたしは乳がんと診断がついたあと、違う病院でセカンドオピニオンを受けました。
最終的には、もとの病院で治療を受けましたが、セカンドオピニオンはやってよかったと思っています。
あなたが、セカンドオピニオンを受けるまえにやるべきことをお伝えしていきますね。
Contents
セカンドオピニオンしたい病院を探す
あたりまえですが、まずはセカンドオピニオンしたい病院を探します。ネットで調べるのが一般的だと思いますが、わたしは、たまたま知り合いから教えてもらった病院で受けました。
セカンドオピニオンの意志を主治医に伝えたら、「どこの病院でされますか?希望の病院はありますか?」と尋ねられます。
わたしの場合は、あらかじめ調べていたので、すぐにお願いできました。
ここで、どこにしようかと悩んでしまうと、次回の診察まで持ち越すか、やらずにそのままになってしまう可能性が高くなると思います。
乳がんの検査結果待ちの間にセカンドオピニオン候補の病院を調べておく
これが意外と重要です。なぜなら検査結果が出る診察の日に治療の計画や説明を聞くからです。
セカンドオピニオンする病院の予約も取らなければならないので、早めにしておくのがおすすめです。
わたしの場合は、一番近い日に取れた予約が1週間後でした。
セカンドオピニオンしたい意志を伝える
検査結果が出た日の診察で、主治医の治療方針に納得できたなら、セカンドオピニオンは必要ないでしょう。
けれども、少しでも不安があるなら遠慮なく、セカンドオピニオンしたいと伝えてください。
あとで、看護師さんに聞きましたが、わたしが診てもらっていた病院ではセカンドオピニオする人が少なかったようです。そのせいか、予約を取ってもらったり、その後の流れの説明が心もとなかったり、しました。
こちらから質問しても、すぐに答えが返ってこずに確認しにいく、が何回かありました。
診察を受ける時にも言えることですが、聞きたいことをあらかじめメモしておくことは大事ですね。
全体的には、親切に対応してくださいました。セカンドオピニオン後に元の病院での治療を選びましたが、もしもここで不満が残れば違う病院を選んでいたかもしれません。
セカンドオピニオンが終わった後の診察の予約をしておく
セカンドオピニオンを受ける=転院する、ではありません。なので、紹介状など必要な書類を受け取ったら、セカンドオピニオン後はどうしたらよいのか尋ねておきましょう。
わたしの場合は、そのまま帰されそうになりました。ですので、「どうしたらよいですか?」と尋ねて、次の診察の予約をとってもらいました。
そのまま元の病院で治療を受けるなら、次の段階に進みます。もしも、転院することになったとしても、先生にその旨をお伝えするために次回の予約は取っておきましょう。
まとめ
セカンドオピニオンは、費用がかかります。受けるか受けないかは人それぞれですね。わたしは納得して治療をうけることができたので、価値を感じています。
ちなみに、わたしが受けた病院は、
”原則として1診療科30分、料金は保険外診療となり30分1万円(税別)です。
30分を超えますと15分ごとに5,000円(税別)の延長料金が必要となります。”
先生は、時間を言ってくれません。なので、自分で時間を計っておかないと、高額になってしまいます。
わたしは、気づいたら47分も経過していて、おどろきました。「このさい!もっと詳しく聞こう!」と思い、1時間めいっぱい使うことに。
おかげで、病院の会計で2万円を支払いました……(汗)
どうぞ、くれぐれも時間配分にはご注意くださいませ。