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昨日は、母の友達のみちよさんのお見舞いに行ってきました
みちよさんは、わたしを2歳のころから知っている母の古くからの友達です
79歳で母より10歳上です
母は5年前に卵巣がんを発病し昨年秋に亡くなりました
みちよさんは、母の亡くなる半年ほど前に骨髄の病気になり、それがわかってからすぐにいろいろなことを整理し、妹さんのすぐ近くにアパートを借りて暮らしていました
アパートといっても今風のオシャレな綺麗な建物です
母と1度だけアパートに行きました
その時はしんどいながらもお元気でしたが、昨日はとても痩せてらしてお辛そうでした
みちよさんは
「あんなに元気だったのに、なんでこんな急に病気になったのかな」
「そろりそろり、ときてくれたらよいのに」
と、話され
わたしの母に早く迎えにきてほしい、とも言っていました
なんの確証もありませんが、わたしの母の時は母のお姉さんがお迎えにきました
みちよさんは、お父さんかおじい様だと思います
でももう少し先ですね
誰もがこの肉体から離れる時がきます
産まれるときと死ぬときはわかりませんね
それでよいのだと思います
人は産まれた瞬間から死に向かって歩んでいきます
若いうちはそのことにあまり気がつきません
わたしもそうでした
みちよさんになにもしてあげられませんが、病院での長い一日を少しでも楽に穏やかに過ごせるように、と、心で想います
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