突然やってくる『死』について考えてみる。
人生は何が起こるかわからない、と言うけれど、人は必ず死ぬ。これだけはどうしても避けて通れない。
だからこそ、大切な人にあなたの想いを伝えておいてほしい。
大切な人がどんな想いを持っているのか聴いてほしい。
生まれる前に人生の設計図を書いてきているとしたら、死ぬ時期や死に至る経緯も自分で決めてきていることになる。
慌ただしい日常では、『死』について真剣に考える暇などない、という人がほとんどだと思う。
今日なぜこのようなテーマで書いているかというと、歴史に残る出来事があったから。
時代というのは、振り返ってみるといろいろ分析できるだろうが、渦中にいると、そんな余裕はないものである。
今日あった出来事から、『死に方』について考えさせられた。
生命(いのち)が尽きる日は、なんの前ぶれもなく突然やってくる場合も多々ある。
わたしの父は蛍光灯を替えている最中に倒れて、次の日に天国へ旅立った。あまりに突然で、父がいない現実をしばらくの間受け止められなかった。
「いつもそばにいて当たり前の人が、あっという間に消えていなくなる」「生命(いのち)の火は急に消える」
残された者は、後悔がいっぱい出てくる。
涙もいっぱい出てくる。
現実世界では、『死』は悲しい。
でも、【あの世】では死んだ人を、「おかえりなさい」「お疲れ様」と、笑顔で迎えてくれるらしい。
ほんまやろか。
確かめようがないので、ほんとのところは、なにもわからない。
ただわかっているのは、誰もが必ず死ぬということ。
そして、『死』がいつやってくるのかもわからない、ということ。
だからこそ、
- 【今】を大事にする
- 自分を尊ぶ
- 周りに感謝する
- 生かされていると知る
- 幸せに生きて幸せに死ぬと決める
あなたの大切な人に、あなたがどんなに幸せであるかを伝えてほしい。
突然『その日』がやってきても、悔いなく旅立てるように。
『わたしは、あなたに出会えて本当にしあわせです』
『出会ってくれてありがとう』
『大好き』
『あいしてます』
『いろいろあったけど、たのしくて、おもしろくて、充実した人生でした』
『わたしの人生に満足しています』