人生が上手くいくたった一つの方法とは、
どんな自分も否定せず認めてあげる。
ほんと、これだけでええよね。
人間というものは、間違ったり恥ずかしい思いをしたりすると、なかったことにしたくなる。記憶から消してしまいたくなる。
でもこれをやっちゃうと、自己欺瞞におちいってしまうのだわ。
見なかったふり、なかったふり、をして自分を自分でだましている。これを繰り返すとどうなるかというと、自己肯定感がだだ下がりになる。
その結果、また自己欺瞞という鎧を着て、自分を守ろうとしてしまう。しかしながら、実は鎧と思っているものが、まったく身を守ってくれない。
なぜならば、はだかの王様だからである。ん?ちょっとわかりにくくなった?
ちょぴっと説明しておこう。
はだかの王様は、すごくいい服を着ていると信じているのに、実はだまされていた。ホントははだかなのに、周囲の人もそれを言えずに逆に「素敵な洋服ですね」とか言っちゃう。本人もはだかなのに、めっちゃ得意げにエラそうに振舞っている。ちゃんちゃらオカシイのである。
よーするに、自分は鎧を付けていると思っているのに、それは自分の創り出した幻想だということ。
そのへんてこりんな幻想を創り出さないためには、どんな自分も認めてあげる、がとっても大事なのだ。
みじめな自分もカッコ悪い自分も、できない自分もええじゃないか。
いやいや、そっちばっかりにフォーカスしてるからやけに嫌な部分が強調されてるかもしれないけど、それらを上回るめちゃくちゃいいとこいっぱいあるからね!
自分で自分をごまかさない。
ええとこも、そーでないとこも、まるごとあなたで価値がある、と認識する。
しょーもないプライドはいらんよ。そんなのなくったって、あなたはあなたで素晴らしいんだから!!!
おしまい!