こんにちは(*^^*)
ぷいです♪
最近、また本の虫になってます(笑)
ココ最近のわたしのヒット本(*ˊ˘ˋ*)♪
本田健さんの著書
『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』
人間関係のエネルギー綱引きのしくみが、とってもわかりやすいです
あらすじ
主人公のケンが仕事先のアメリカで、ひょんなことからハリーという人物の主催する8日間のセミナーに参加します
そこで
- ポジティブ自立
- ポジティブ依存
- ネガティブ自立
- ネガティブ依存
という、『人間関係のマトリックス』に出会い、参加者たちとのやりとりや変化を目の当たりにし、自分の感情と向き合いながら、いろんな気づきを受け取っていく・・・
という物語です!
興味深いのは、4つの人間関係のマトリックスは、性格のことではない、ということです。誰もがどの要素も持っていて、人間関係を持ったときに自然とどこかのポジションをもち、相手は反対側のポジションにいるそうです。
ポジティブ自立は、いつも明るくて前向き、リーダーシップをとりたがる
ポジティブ自立の対極は、ネガティブ依存です。
ネガティブ依存は、共感する感性が強いです。雰囲気は暗くマイナス思考で、グチや不満をいつも抱えています。
ネガティブ自立は、何事もコントロールしたい人で、周りは無能な人ばかりと感じています。いつもイライラしています。
ネガティブ自立の対極は、ポジティブ依存です。
ポジティブ依存は、その場にいるだけで和やかな雰囲気を出す癒し系の人です。いつもビクビクおどおどしていて、ミスばかりしてしまいます。
あなたは、いつもどのポジションにいることが多いでしょうか?
自分や周りのひと、友達、家族、仕事仲間を当てはめて読みすすめていくと、いろいろなことが解ってきます。
『周りが後ろ向きな人たちばかりだ。前向きで明るい自分を見習ってほしい』
『いつも、あの人と話したあとは、ぐったり疲れてしまう・・・』
『無能なひとたちばかりだ。どうしてこんなこともできないのか』
『いつもはそんなことないのに、あの人の前ではミスばかり・・・』
心の中には、いろんな自分がいますよね。
人間関係のマトリックスを学ぶことは、自分を知る、相手を知る、そして人間関係を振り回すムダなダンスを踊らないために、とても効果があると思います!
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね(*^^*)
posted with ヨメレバ
本田健 大和書房 2011年07月